田瀬法律事務所の日記

2014年7月 3日 木曜日

号泣、錯乱県議

少し前まで、東京都議会で少子化について質問をする女性都議が男性都議に女性蔑視、セクハラ野次を浴び、当初はシラを切っていたものの、追い詰められて野次を飛ばした自民党の男性議員が女性都議に謝罪したニュースは大きく報じられました。
その後、兵庫県議が不透明な政務活動費の詳細を県議会担当の記者から追及され、最初は普通に釈明していたものの、途中から感情のコントロールを失い、釈明会見が一転して号泣と絶叫の場になり、そのニュース映像が全国に流れて、別の意味で国民に衝撃を与えました。
女性都議に浴びせられた女性蔑視、セクハラ野次は、似たような場面が全国の多くの地方議会で起きていることは想像に難くなく、今回は外国のメディアが国内のメディアより大きく報道したため、大きなニュースに発展しましたが、そのような野次自体の存在は、さほど物珍しいものではなく、要は「選良」たる議員のモラルの問題が問われるべきものでしょう。
しかし、兵庫県議が釈明会中に突然号泣と絶叫を繰り返した映像は、確かに極めて衝撃的でした。
兵庫県は、県の中でも人口数や産業規模を基準とするなら、国内でトップ10に入る規模の大きな県です。
その議員があり得ないような醜態をさらしたのですからおそらく地元の県民の多くは目が点になったと思います。
昨日から今日にかけての朝の情報番組の多くは、このニュースの後追い報道をしており、今後は目ざといお笑い芸人がギャグのネタにするかもしれません。
この県議が平均して3日に1回は行っていたとされる、兵庫県北部に位置する城崎温泉は、暗夜行路で有名な白樺派の文豪志賀直哉の短編小説「城の崎にて」の舞台として有名です。
「城の崎にて」は、短編小説ではありますが、我が国の代表的な心境小説として有名で、中学校か高校か忘れましたが、この小説が国語(現代国語)の教科書の素材として取り上げられていたことを思い出しました。
当方の読みですが、おそらく200回近く行ったとする日帰り出張の殆どは実態のないもので、架空のものだったと思います。
この県議は、3年前に県議に初めて当選するまで、幾たびか落選の悲哀を経験しており、釈明会見をせざるをえなくなったこと自体、党派に所属していない自分の議員生命が風前の灯になったとの思いがあって、あのような醜態を晒す結果になったものと思います。
残念ですが、幼稚園児以下の精神構造を持つあの県議は、県議でいること自体、税金の大いなる無駄遣いそのものと思いますので、早々と議員辞職をして頂きたいと思います。

投稿者 田瀬英敏法律事務所(恵比寿の弁護士)

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