田瀬法律事務所の日記

2014年6月25日 水曜日

ブラジルワールドカップでのデジャヴ

日本中で大盛り上がりを見せていたブラジルワールドカップで日本は残念ながら予選リーグ敗退となってしまいました。
今日のコロンビア戦は午前5時からでしたので、昨夜は夜の10時過ぎに濃いめの酒を飲んで無理矢理床に就き、しっかり朝5時に起きてテレビ観戦しました。
前半は押し気味に試合を進め、スコアも1対1だったのですが、後半開始と同時にコロンビアがエースを投入して早い時間帯で1点を取ったところ、勝つしかない日本は徹底的に前がかりの攻めに出る他なく、コロンビアの絵に描いたようなカウンター攻撃の前い足が止ってしまった日本は立て続けに2失点を喫し、結局1対4のスコアで惨敗し、期待された決勝トーナメント進出は夢と消えました。
本大会は2大会前のドイツ大会の「デジャヴ」を見ているかのようでした。
デジャヴとはフランス語で、以前体験したのと同じような体験感を実感することで、要は以前体験したのと似たような体験をすることを言います。
8年前のドイツ大会も前評判の良いチームで、決勝トーナメント進出が期待されていたのですが、初戦のオーストラリア戦に残り数分で3点取られ、1対3の逆転負けを喫し、それが今回のコートジボワール戦と重なります。
ドイツ大会では第2はクロアチア戦で、これが0対0の引き分けで、今回のギリシャ戦と重なります。
ドイツ大会の最終戦は大量に点を取って勝つことが絶対条件のブラジル戦で、前半は1対1と善戦していたものの、今回のコロンビア戦と同じく後半に3失点を喫して、予選敗退となってしまいました。
今回の日本が闘った予選リーグの試合やその他の強豪国の試合を見て痛感するのが、外国人選手のスピードと強いフィジカルです。
これは体格的な差から生じると言わざるを得ません。
そうすると体格的に劣る日本人は、攻撃的なサッカーをすることはボクシングで例えるなら軽量級の選手が重量級の選手とリングで打ち合いをすることを意味します。
軽量級の選手が重量級の選手に勝つには、相手の攻撃を交わして、相手を疲れさせ、一瞬の隙を突いて急所にパンチを叩き込むことしかないと思います。
サッカーで言うなら、守りを固めつつ、相手の一瞬の隙を突くカウンター攻撃です。
過去2回日本がワールドカップの決勝トーナメントに進出した日韓共催大会のトルシェジャパン、前回の南アフリカ大会の岡田ジャパンはこの戦術でした。
しかし、前評判が良かったにもかかわらず、予選リーグ敗退となったドイツ大会のジーコジャパン、今回のザックジャパンは共に攻撃をウリにするチームでした。
アジアでは攻撃的な戦術でもワールドカップのアジア予選を勝ち抜いて、ワールドカップには行くことができるかもしれません。
しかし、中南米、ヨーロッパ、アフリカの身体能力の高い選手が揃った国に対しては、力勝負は限界でしょう。
その意味で、今回の予選敗退は、今後の日本のサッカーが進むべき道標を示してくれたと言っても過言ではないと思います。

投稿者 田瀬英敏法律事務所(恵比寿の弁護士)

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