田瀬法律事務所の日記

2014年6月 2日 月曜日

2人の(元)王子

数年前、日本国内の女性のハートを2人の王子様が鷲掴みしていたことを記憶されている方も多いと思います。
1人は「ハンカチ王子」と呼ばれた野球の斉藤投手で、もう1人は「はにかみ王子」と呼ばれたゴルフの石川遼選手です。
この両王子には、いわゆる敵(かたき)役、ヒール役とも言うべき強いライバルがいました。
斉藤投手のライバルはマー君こと田中将大投手であり、石川遼選手のライバルは松山英樹選手です。
今日の朝の情報番組で松山選手がアメリカのゴルフの大会で優勝したニュースを報じていました。
これまでに、アメリカを始めとする海外のゴルフの大会で優勝した日本人はゴルフのレジェンドとも言うべき青木功選手を含めて3人しかおりませんので、松山選手の優勝は4人目の快挙と言ってよいと思います。
そのくらい日本のゴルファーが海外(特にアメリカ、イギリス)のゴルフの大会で優勝するのは至難の業なのです。
ゴルフをやらない方にはピンと来ないかもしれませんが、海外のゴルフ場は距離が非常に長く、距離が短い日本国内のコースに慣れている日本人ゴルファーにとって海外のコースの攻略は大変難しい技術を要求されるのです。
日本人のプロゴルファーが優勝した海外の大会は皆一般の大会で、いわゆる4大メジャーと言われている4つの大きな大会での優勝者はまだ出ておりません。
ただ、松山選手は近い将来4大メジャーの何かを制するのではないかとの予感を感じさせます。
一方石川遼選手はプロになって2、3年は順調に成績を残し、男子の賞金王も獲得しました。
しかし、主戦場をアメリカに移してからは大きな壁に当たったようで、足踏みをして苦しんでいるようです。
野球の斉藤投手も、マー君と甲子園で死闘を演じた後に早稲田大学に進学し、大学では好成績を残して日本ハムにドラフトで指名され、入団2年目まではまあまあの成績を残しましたが、3年目の昨年はシーズンの大半を2軍で暮らし、今年も開幕当初こそ1軍のベンチにおりましたが、開幕して程なく2軍行きを命じられ、現在は2軍が指定席になった感があります。
対するマー君については説明の要がないでしょう。
昨年から少し前まで日米で通算して20数勝の連続勝利を挙げ、現在も8勝を挙げるなど、メジャーリーグN01ピッチャーと呼んでさしつかえないと思います。
その意味で、現在はヒール役のマー君、松山選手がヒーロー役の斉藤投手、石川選手をを大きく引き離しているのが現状です。
勧善懲悪のドラマであれば、最後の大逆転でヒールはヒーローに討ち取られます。
しかし、スポーツは勧善懲悪のドラマではなく、実力のみが評価される厳しい世界です。
かつてのハンカチ王子、はにかみ王子に再び栄光が射す日が来るのを祈っているのは当方だけではないと思います。

投稿者 田瀬英敏法律事務所(恵比寿の弁護士)

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